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ミシュランガイド京都の一ツ星 『京 上賀茂 御料理 秋山』
2006年の開店直後から話題となった「上賀茂 秋山」。今では予約の取れないお店で有名です。 店主の秋山直浩さんは、かの「吉兆」で13年にわたって腕を磨いた料理人。 80年以上前に移築されたという小さな古民家でいただく食材へのこだわりを貫いた料理はまさに『温故知新』。
Updated Date : 2016-11-01 22:56:28
Author ✎ maomit
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門がまえ
ミシュラン1つ星☆ 上賀茂の閑静な住宅地に佇む古民家で味わう最上のおもてなし。 祇園や東山もいいですが、静かな北山もたまにはいいかも。
待合室
右手の囲炉裏のある部屋に案内されました。ここで桑の葉のお茶を飲み、しばし用意が整うまで待ってるこのおもてなしが何とも粋な計らいでした。
先付
京の三大漬物
西貝を湯引きしたしば漬け 舌平目の千枚漬け 氷魚(ひうお)とレタスのすぐき漬け和え
炙り
汁物
お椀
明石の手長蛸と春キャベツのしんじょう(ぶちの白身のすり身) 菊芋の根っこ プチベール
向付
クロダイ(チヌ) ミル貝 長崎の寒ブリ 羅臼昆布を食べ育ったうに(レモン塩でいただきます)
あぶり第2弾
あぶり第3弾
お凌ぎ(あぶり第4弾)
生のさばのたたき(藁の煙でいぶしたもの) 鷹峯地区で作られ、「京の伝統野菜」として扱われている辛味大根(からみだいこん)かけ
黒米のおかゆ
古代米(もち米) シャリシャリ食感の山芋 モチモチ感のよもぎ麩 隠し味に松の実 これらをミキサーにかけ鍋に移し炊くそうです
八寸
松葉ガニ(写真は2人分です) 紅梅の器は貝柱の湯引き 白梅の器は白和え(菊菜・椎茸・バナナチップ入り)
お椀
恵方巻の逆パターンから発想したもの
明石の伝介あなごを骨切りしたもの のり・もち米・ゴボウ・ほうれん草・白菜・ネギを豆乳仕立てにしたスープ 手前の緑はタスマニアのマスタード
炊き合わせ
鴨鍋
ご飯
調理場の奥にあるおくどさんで土鍋が湯気を出しています。 こまめに火加減を調整しながら、美味しく美しい銀シャリをいただきます。 おこげも勿論いただきます。
水菓子
囲炉裏の部屋でお点前
ご主人が亭主となり表千家のお手前で、お薄をいただきます。 ここで3時間以上の夜の食事は終了です。
気さくな店主秋山さんとの会話も心に残り、いい時間を過ごし至福に満たされ、秋山さんの見送りを受けました。 近いうちに是非再訪したいと思います。 有難うございました(^^♪

京 上賀茂 御料理 秋山へのアクセス
京都市北区上賀茂岡本町58 TEL:075-711-5136 【営業時間】昼12時~15時(入店時間14時迄に)         夜18時~22時(入店時間20時迄に) 【定休日】 毎週水曜日・月末の木曜日 地下鉄烏丸線北山駅から車で5分、徒歩20分
35.05811128034047
135.76278422026826
48.68217681064663
-4.826425269277427
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18
35.05811128034047,135.76278422026826,48.68217681064663,-4.826425269277427,0
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