食堂(No.110)~献上鮎ほか 『すし米』
京北町の老舗料理旅館「すし米」で献上鮎を食した。「献上鮎(けんじょうあゆ)」とは、かつて清流「上桂川」で獲れた鮎が、平安遷都から、幕末まで朝廷に献上されていたことからその名がついた。水質が良く良質な藻が多く生息する清流で育まれた品質の高いブランド鮎で当時は今と比べると油が乗って形も大きかったようだ。
Updated Date : 2025-08-25 20:17:58
この記事のシェアをお願いします。☺
鮎の塩焼き
「参考」献上鮎は針を使わず網を使用し、生きたままの鮎を桶に入れて天秤棒を担いで水場から水場まで走りながら12時間かけて運ぶという過酷な仕事だったという。
OpenMatome
すし米
四季折々の食材を取り扱う料理旅館で、夏は鮎、冬はぼたん。
OpenMatome
この記事のシェアをお願いします。☺
関連記事
![]() |
日本美術の鉱脈展~未来の国宝を探せ!に思う。 |
![]() |
食堂(No.111)~貝だし麺 『きた田』 |
![]() |
歌碑巡り(No.8)~ 貞信公(ていしんこう=藤原忠平)『嵐山公園ほか3か所』 |
![]() |
石碑と水の物語(No.7)~都七名水の一つ 『滋野井の井桁』 |
![]() |
石碑と水の物語(No.7)〜三善清行の屋敷址 『岡崎神社』 |