「源氏物語」ゆかりの地(No.34)~元斎宮 『野宮神社』
当神社は石山寺や蘆山寺とともに真っ先に登場してしかるべき源氏物語ゆかりの神社である。嵐山の竹林の道の奥に鎮座し、入口に見る古色蒼然とした表示板は近年に作成されたものとは対照的に歴史の重みを感じさせる。斎王の伊勢下向に際し、光源氏が野宮を訪ねて六条御息所と別れを惜しむ場面が「賢木の巻」に登場する。
Updated Date : 2025-02-02 22:06:44
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源氏物語の旧蹟の表示
古くからある表示板
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黒木鳥居
野宮神社で印象的なのは鳥居に原木の樹皮がついたままという日本最古の鳥居の様式である。
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近年の説明版
「源氏物語千年紀」にちなんで京都市が平成20年に設置した説明板。
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