7.23 「Japan Soft Gastronomy Association (JSGA)」始動のお知らせ ーー日豪共同研究の成果を未来の食卓へ
【日程】2026年7⽉23⽇(木)19:00 -
【会場】京料理店「松長」:創業 享保元(西暦1716)年。
【参加費】6,000円(税別):料理とドリンク込み
【祇園祭(後祭)の宵山】ご参加の前に、宵山をお楽しみください。
Updated Date : 2026-07-06 04:00:17
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7.23 「Japan Soft Gastronomy Association (JSGA)」始動のお知らせ ーー日豪共同研究の成果を未来の食卓へ
【お知らせ】日豪共同研究「GenkiFuture 京都会議」の成果を引き継ぎ、「Japan Soft Gastronomy Association (JSGA)」を発足します
2026年6月27日から29日の3日間にわたり、京都市左京区の「岡崎庵」にて開催いたしました、日豪共同研究プロジェクト「GenkiFuture 京都会議」。
日本とオーストラリアの枠を超え、研究者、医療・介護専門職、企業、そして京都の職人や伝統文化実践者が一堂に会した本会議は、非常に実り多く、素晴らしい成果を収めて閉幕いたしました。ご参加・ご支援いただいた皆様に、心より御礼申し上げます。
本会議では、高齢者のウェルビーイングを医療や先端技術だけの問題とせず、食、工芸、身体感覚、文化を含む総合的な課題として捉え直しました。
特に、とろみ付き日本酒「斗瀞酒」や嚥下対応お好み焼き、宇治茶の試飲・試食、本漆塗り介護スプーンや京焼の食具の体験を通じ、「安全性」と「美味しさ・美しさ」を対立させない、五感に響くケアの重要性が深く議論されました。
この京都会議で得られた熱意と多角的な国際知見を一時的なものに終わらせず、次世代へ実装するための具体的なアクションへと昇華させ、真の持続可能(サステナブル)な食の未来を実現するため、このたび「Japan Soft Gastronomy Association (JSGA)」を正式に立ち上げる運びとなりました。
「Japan Soft Gastronomy Association (JSGA)」が目指すもの
私たちが推進する「Soft Gastronomy(ソフトガストロノミー)」とは、単なる機能制限としての「介護食・制限食」の枠にとどまりません。
京都が長年培ってきた伝統料理の知恵、出汁(だし)や包丁仕事、葛(くず)などの伝統素材、そして美しい器(うつわ)や食具が持つ「文化力」に、現代の科学技術や医療・介護の知見を融合させる試みです。
本組織は、京都会議の結論でもある以下の思想を軸に活動いたします。
五感はケアの評価指標である
医療・介護の現場で優先されがちな数値や作業効率、安全性のみを追求するのではなく、見た目、香り、味、口当たり、喉越しといった「五感」を、ケアの質を評価する本質的な指標として扱います。
尊厳を伴う安全性の追求
安全性の確保はもちろんのこと、味、香り、見た目、口当たり、職人の手仕事、そして「自分で選べること」による個人の尊厳を何より大切にします。
伝統文化を次世代のケアの資源へ
保存すべき過去の遺産としてではなく、現代の高齢者ケアやユニバーサルデザインを支える実践的資源として伝統産業を社会実装します。
持続可能な異分野連携(プラットフォームの構築)
医療、介護、食品、工芸、デザイン、テクノロジーの各分野を「つなぐ人」となり、言葉の壁を越えた継続的な協働基盤を形成します。
Soft Gastronomy とは
ソフトガストロノミーとは、単なるペースト状の「介護食」ではなく、素材の形や彩りを保ちながら、“口から喉へと自然に流れる”究極の食感を実現する、食文化のユニバーサルデザインです。
職人の緻密な技により、見た目の美しさ、素材本来の風味、そして舌で感じる繊細な食感と喉を通る滑らかさを高度に両立。
健常者には「新たな美食体験」としての驚きを、嚥下に不安を持つ方には「味わい、飲み込む」という「人間としての根源的な喜びと文化的な尊厳」を提供します。
同じ料理を、同じ美しさで、同じ時間を共有できる――
それは、歴史の中で育まれてきた「共に味わう食卓」という文化を、誰一人取り残さず未来へと継承する試みです。
私たちは「五感をケアの評価指標」と捉え、食前に心身を整え、五感を研ぎ澄ませる。
伝統工芸の器や文化的空間とともに、香り・味・余韻を深く味わう。
この「心・身・食」が一体となる体験は、伝統の保存に留まらず、時代に合わせて形を変えながら命を繋ぐ「食文化の継承」そのものです。
境界のない豊かな共生社会へとつながる、新しい食文化のあり方を提示します。
(by Haruo Takagi)
キックオフに向けて
本格始動に伴い、2026年7月23日(木)には、「キックオフの会」を京都にて開催いたします。ぜひ、気軽にご参加ください。
祇園祭(後祭)の宵山という特別な節目に、未来の食卓を切り拓く確かな一歩を踏み出します。
今後は、学術アーカイブの構築や地域・海外への展開、製品の事業化支援など、具体的な活動内容を本ウェブサイトにて随時発信してまいります。
誰もが生涯にわたって「食べる喜び」と「尊厳」を諦めない社会の実現に向け、どうぞご期待ください。
2026年7月
Japan Soft Gastronomy Association (JSGA)
松長
〒604-0826 京都市中京区御池通高倉上ル
地下鉄烏丸御池駅1番出口より:東へ徒歩3分、高倉通を北へ20m
35.0111960599252
135.76231475916757
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35.0111960599252,135.76231475916757,0,0,0
祇園祭り 後祭り
後祭 山鉾の位置
祇園祭「行ってみよう!」|【京都市公式】京都観光Navi
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祇園祭は、日本三大祭のひとつ。 祭のハイライトは17日と24日に行われる34基の山鉾巡行。「京都祇園祭の山鉾行事」はユネスコ無形文化遺産にされています。
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