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見応えのある国宝・唐門 『大徳寺』
大徳寺の中心となる伽藍(勅使門、三門、仏殿、法堂、唐門)の特別公開。千利休が秀吉の怒りを買って切腹した因となったといわれる三門(金毛閣)をくぐった段階では何の感慨も湧かなかった。だが最後の唐門で、彫刻や金具の豪華、豊富さに驚いた。京都の国宝・三大唐門(他は西本願寺と豊国神社)の一つだけのことはある。
Updated Date : 2023-05-01 11:41:34
Author ✎ 京都再発見
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三門は利休が「金毛閣」と命名し、「この門を潜る者は金毛の獅子となり下化衆生すべし」の意味をこめたという。 「注」下化衆生(げけしゅじょう)とは、自らは悟りを目指してひたすら修行しながら、同時に自分以外の人をひたすら救っていこうという禅の言葉。
唐門①
聚楽第の遺構と伝えられる。 日光東照宮の日暮門の模型となっている。
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唐門②
仔細に見ると、孔雀、龍、鯉、海馬、獅子口、桐紋、太陽、獏、登竜門、鯉などの彫刻がある。
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大徳寺
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